1926 — 2026 発表100周年
文学に浸る伊豆の旅
川端康成の名作の舞台を、鉄道で、宿で、駅で、町なかで。
移動・滞在・待ち時間のすべてを、文学体験に変える。
道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨脚が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追って来た。 ― 川端康成『伊豆の踊子』冒頭より背景:天城の森をイメージした生成画像
SPECIAL MESSAGE
稲穂照子さん
湯ヶ野温泉「福田家」女将
学校法人昭和女子大学 名誉理事
湯ヶ野温泉「福田家」は、川端康成が一高生だった19歳の秋に、踊子の一行とともに過ごした宿。名作『伊豆の踊子』の舞台となった、ゆかりの宿です。
女将の稲穂照子さんは昭和女子大学の学生時代、ノーベル文学賞の受賞で多忙を極めた川端先生のもとに身を寄せ、秘書のように先生の身の回りを支えました。そのご縁は、いまも湯ヶ野で大切に受け継がれています。
100周年に寄せた、女将からのメッセージです。天城峠を越え、湯ヶ野、そして下田へ。若き日の川端康成と踊子たちがたどった道を、このページを道しるべに歩いてみませんか。清冽な叙情の旅が、皆さまをお待ちしています。
AUDIO LIBRARY
NOW PLAYING
第一章 天城峠の雨
※川端康成『伊豆の踊子』全七章の朗読音源(全編約65分・日本語)。章名をタップするとその章から再生できます。
英語版はテキスト・字幕での提供を予定しています。
100 YEARS HISTORY
1926
小説発表
川端康成が「文藝時代」に発表。伊豆の旅情と青春の淡い交流を描いた不朽の名作。
1933
田中絹代
初の映画化(五所平之助 監督)。サイレント映画の名品。
1954
美空ひばり
戦後初の映画化。国民的歌手が踊子を演じた。
1960
鰐淵晴子
カラー映像で伊豆の風景を鮮やかに描写。
1963
吉永小百合
最も愛される映画化のひとつ。河津・湯ヶ野でロケが行われた。
1967
内藤洋子
清新なヒロイン像で新しい世代へ。
1974
山口百恵
三浦友和との共演で一世を風靡した最後の映画化。
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THE JOURNEY
伊豆の国市
物語の手前。狩野川のほとりに湯けむりが上がる、伊豆の北の玄関口の温泉地。ここから南へ、天城を越える旅が始まります。
伊豆市
物語は湯ヶ島から始まる。「私」が踊子の一行と出会う、旅の序章の地。
伊豆市
冒頭の名場面の舞台。雨の峠道と茶屋、物語で最も有名な情景がここに。
河津町
「私」と踊子一行が数日を過ごした温泉場。ロケの舞台となった福田家には当時の面影が今も残る。
河津町
昭和40年、川端康成と吉永小百合が揃って除幕式に出席した文学碑。河津駅「伊豆の踊子文庫」や文化の家図書館「伊豆の踊子ブース」へも。
下田市
旅の終着地。踊子との別れの舞台となった港町。ペリーロードの街並みに旅の余韻を。
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PASSPORT
紙とデジタルで楽しむ、伊豆の旅




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特急「踊り子」車内・旅館の客室・河津駅「伊豆の踊子文庫」・文化の家図書館。旅のあらゆる場面に置かれた共通QRコードから、このページへ。アプリのインストールは不要です。
STEP 2 ― 体験
車内では天城越えの車窓と朗読を。宿では夕食後のひとときに映画の歴史を。設置場所ごとに最適な迎え方でコンテンツをお届けします。
STEP 3 ― 周遊
物語の旅路に沿って、伊豆の国市・伊豆市・河津町・下田市の見どころへ誘導。読み取り場所ごとのアクセスデータは、四市町共同の観光施策に活用できます。
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FLYERS
踊り子号の車内で、伊豆の宿で。旅の場面に合わせたチラシをご覧いただけます。
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